【読書】AKB48の戦略!秋元康×田原総一郎

【読書】AKB48の戦略!秋元康×田原総一郎


※本と写真は関係ありません。イメージです。

田原総一郎責任編集で、秋元康さんとの対談本が面白いということだったので読んでみました。気になった部分をメモします。

【企画の原点は根拠のない自信】

根拠を求めるからみんな同じところへ行ってしまう

売れることがわかっている韓国グループを売り出す、というような「よもや大外れはないだろう」という根拠があると皆やりたがるが、秋元さんはそういう根拠があることには手を出したくない。あくまでも「自分がおもしろいと思う」ことが正解で大衆の1人になって楽しめるかが重要。

 

AKBはリナックス

AKBはウィンドウズではなく、リナックスだ

※リナックスはオープンソース(プログラムコードを公開し、自由な改変や再頒布を認める)で、誰でも利用でき、よりよいものにしていくことができる。

AKBという永遠に未完成のものをファンや、専門家が「こう使えばいい」と工夫し改良して広がっていくことが面白い。同じ素材で色んなシェフが料理し新しい魅力を引き出すイメージ。

 

刺さるコンテンツをつくる

「認知」と「人気」は違う。

テレビの力を使って大きく認知させることではなく、「この人のためなら行列してもいい」と思わせるのが人気で、それをつくらなければいけないそう。

  

雑談の中にこそ、企画のヒントが

会議室のホワイトボードの前で何か決めましょうって言ってるときは、皿に合わせようとして必ず予定調和になっていく。

とんねるずの石橋さんらとご飯を食べていたときに、「私は○○が食べられないんです」という話をしたら、皆も続いて食べられないものを話はじめた。みんな必ず好き嫌いがあるのでそれを番組にしたらどうかという雑談の中で、とんねるずのみなさんのおかげでした人気企画「食わず嫌い王決定戦」が生まれたそう。

あのヒット企画がこうやって生まれたと聞くと、すごく新鮮です。

  

みんなが考えないことをやったほうが、ヒットする確率が高い

マーケティング理論を持って企画書を作っても予定調和だから爆発力がない。「売れる」と信じてやり続けるだけ。

  

戦略がないのが戦略

AKBの企画は予定調和ではつまらないから、秋元さん自身でもどうなるか予想がつかないことを、やるようにしているそう。そういう発想からJKT48(ジャカルタ)などの海外展開がはじまった。

 

感想

趣味なら、好きなことだけに突っ走ることが許されるのですが、やはり仕事となるとヒットする根拠が欲しいですし、根拠がないとプレゼンも通らないことが大半です。もちろん、今でも秋元さんのところにくる仕事でどうしてもビジネスライクにならざるを得ないことも多いそうですが、やはりややヒットで終わるそう。ここまで大ヒットしたAKBは完全に自分の企画だけで作ったというのが驚きでした。「みんながわくわくすることを考えたい」という秋元さんの好奇心が彼を動かしているようです。

実は、今の仕事で好奇心を失った自分がいました。

それを会社に伝え退職することにしました。

来年から新しい会社でワクワクする仕事をはじめます。「好奇心を失わない」この気持ちは私のコアバリューのひとつに追加することに決めました。

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