読書「はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本」

読書「はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本」

photo Bank of Adelaide, Karoonda, 1914 / State Library of South Australia

最近気になった言葉は「すぐ役立つことは、すぐ役に立たなくなる」。

年に1~2回くる投資マイブーム。とはいえ、絶対損はしたくないし、ギャンブルは嫌いなのでマイブームの時に色々調べてみるものの一度も投資したことがありませんでした。昔SPA!を定期購読してた時(下世話な感じが面白いなと思った時期がありまして…)は、投資関係の内容を見ても怪しくて怖さをあおられるだけだったのですが、ちゃんとした本を読んだら俄然やる気が沸いていきました。

今回この本をきっかけに理解できる投資を見つけ、やれそうだったので気合いを入れてメモってみました。

1行メモ

・投資信託とは、自分で運用する代わりに専門家にお願いすること
・投資信託の特徴は、世界のさまざまな投資対象に少額から分散投資できること
・積立投資は、世界中のさまざまな資産(株式や債券など)が入った福袋と考える。投資信託のことをファンドと呼ぶこともある
・世界の経済が成長すると思えば投資信託を買う。不景気が続くと思えば投資をしてはダメ
・(中略)感情を排除して淡々と投資ができるのが魅力
・「一括投資」はグラフがどのように変化しても運用成績に影響を与えるのは、スタートとゴールだけ
・積立投資のベストな環境はスタート直後から中盤くらいまではうまく行かず、ゴールに近づくほど価格が上がると有利
・投資信託は主に3つの会社、3つの手数料から成り立っている
・運用管理費用は毎日かかる手数料なので特に注意する
・購入手数料はできるだけ安いところから買う。販売会社が運用するわけではなく、運用会社が運用するので手数料の高い低いで運用は変わらない
・基準額=純資産額÷総口数
・投資信託の税金は利益に対してのみかかる。投資信託を買っただけでは税金はかからず、売った時に損が出ていればかからない
・税金は利益に対して一律20%
・分配利回り金は自分のお金が戻ってきたというだけの時もある
・分配金をうまく使った運用方法は、リタイヤされた方が年金で足りない部分をこの分配金でまかなうという方法
・現役で給料もらっている人は、運用でお金に働いてもらうために複利のパワーを活かした方がいい

ざっくり65歳で貯金が2,000万欲しい前提で計算してみる

▼例えば、
・35歳、貯金0で、利回り0の場合、月に5.6万円必要
・35歳、貯金0で、利回り3%の場合、月に3.5万円必要
・35歳、貯金0で、利回り5%の場合、月に2.4万円必要

▼35歳の人の預金が200万円あり、65歳で2000万円貯めるには
・利回り0%の場合、積立金額5.0万円
・3%の場合、2.6万円
・5%の場合、1.4万円

全然違う・・・!

積立投資のメリット

・1000円という少額から投資ができる
・回数を分けて長期運用するのでタイミングの分散ができる
・一度はじめたら自動的に投資を続けられる

ただ月に1000円の積み立てをしても30年間で36万円なので、もう少し積立てよう。

手数料について

運用自体は運用会社がするのでどこで買っても差はつかない。購入時手数料を比較してできるだけ安いところから買うこと。手数料の違いで大きな差になる。

目論見書の読み方

・単位型とは募集期間が限られている投資信託なので、継続的に積み立てる投資には向かない。追加型を選ぶ
・投資対象地域には「内外」とあり、これは国内・国外の両方に投資をしているということ
・インデックス型とは、平均点の収益を目指す運用方法。それより上を目指すのはアクティブ型
・為替ヘッジを「あり」にすると、外国の資産なのに円で保有しているのと同じになり、通貨の分散投資ができなくなる。為替ヘッジは「なし」を選ぶ
・お金が入り続けているファンドは運営しやすいので、このファンドはよい傾向

キーワード

・利回り・・・運用で得られた利益の合計を投資元本(投資したお金)で割ったもの
・年間利回り・・・1年間投資をして、どれだけお金が増えたのか?をパーセントで表したもの
・複利・・・運用によって得られた利益を再び投資に回すこと。長期スパンならこちらがおすすめ
・単利・・・利益を投資に回さない考え方
・ノーロード・・・購入時手数料が無料
・基準価格・・・1万口あたりのファンドの価格

例えば100万円のお金を株式に投資して配当金と株価上昇で10万円得られた。10万円÷100万円×100=10%。利回りは10%。

勝間さんのおススメとこの本を読んで、しっかり覚えておくポイント

・インデックス型を選ぶ
・ノーロードファンドを選ぶ
・外国資産を保有しているときは、円高になると損失を出し、円安になると利益が出る仕組み
・単位型とは募集期間が限られている投資信託なので、継続的に積み立てる投資には向かない。追加型を選ぶ
・勝間さんいわく、下記の資産四分法がおすすめ
 1.TOPIXまたは日経平均など日本株式のインデックスファンド
 2.日本債券のインデックスファンド
 3.海外株式のインデックスファンド
 4.海外債券へのインデックスファンド

結論

私の運用方針としては、
・この先30~40年を見据えて、月に数万円の投資をする
・自分で運用はできないので、手数料を払って投資会社に運用してもらう=投資信託
・基本はほったらかしで、年1くらいで見直しはする
・利回り3~5%を目指すので、大きな賭けに出ない
・どこかのファンドだけ、どこかの証券会社だけにしない

ビビりなので、リスク分散しまくった上に、下記のファンドに毎月1万円から投資します。この2つは販売している会社も違うのでそこもリスク分散。だって証券会社が潰れない保証ないですもんね、預けているものが保証されてたとしても(よくわかりませんが)、もうひとつあるから少し安心と思えることが大事。

この2つのファンドに投資します

・世界経済インデックスファンド 50%
・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 50%

の割合に決めました。

読書「お金は銀行に預けるな」だけでは、細かいファンドの選び方が載っていなかったので、この「はじめての積立て投資1年生」を読んで、気になるファンドが見つかってよかったなと。

日本株式はこの20年間ずっと成績が悪いという数字が出ているし、今後日本の人口は減少が続くうえに何か大きな世界へインパクトを与える何かがあるとも思えないので、選んだ2つのファンドは日本資産はかなり少なめのパーセンテージのものです。

世界経済インデックスファンド

▼目論見書より
図1

株式と債券が50%ずつということで、本いわくやや攻めている状態のもの。リタイヤ近くになれば安定を目指すべきで債権多めのものがいいらしい。国内のものは株式+債権合わせて10%。

さらに、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとの大きな違いは「新興国株式+債権」が入っていること。最初は世界経済インデックスファンドか、セゾン・バンガードか、どちらか1つにしようと思ったんですが、今伸びている中国やインドなどの新興国を全く排除するのはもったいないし、でも賭けはしたくない。となると、この2つを持っちゃうのいいのかなと欲張ってみました。だいたいどのサイトも、「どっちか自分の運用方針によって判断しましょう」とありますが、判断できなくて困ってるわけなので、「じゃあとりあえず両方」という流れ。靴や服も、黒かベージュか色で迷ったら2つ買います。

以前開設したのが楽天証券だったので、今は楽天証券を見てますが、売れているランキング1位は「グローバル・リート・トリプル・プレミアム・ファンド(毎月分配型)」。これは主に日本と世界の不動産への投資で、毎月分配型。私は不動産より経済の方が興味があるし、「分配型はリタイアしてから」という話があったのでこれには投資しません。

という判断がランキングにまどわされずできるようになったのは、一歩成長。

ちなみに今日時点で世界経済インデックスファンドは、ノーロードランキングで10位。皆さん運用方針も違うし、情報源も違う。もし、ちゃんと知識を入れないでえいやーで買ってたら、10位のファンドに目を向けなかったし、きっとランキング1位のものに飛びついて泣き寝入りすることになってたと思います。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

▼サイトより
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド|投資信託ならセゾン投信

世界経済インデックスファンドと似ていますが、大きな違いは新興国の資産を組み入れていないこと。

詳しくはこちらのブログを参考にさせていただきました。めちゃくちゃ詳しく載っています。
セゾンバンガードGBFと世界経済インデックスFを比較しよう

あ、この方の本買ったことがあることに気付きました。Amazonをみたら「日本人が知らなかったETF投資」を2009年12月31日に買っていました。当時の私は、年の瀬に何を考えてたんだ。本の内容はキレイさっぱり忘れましたが、すごいと思って上司に貸した記憶があります。でも理解できず踏みだせなかったんだろうな。

セゾンといえば10代の時に、セゾンカードのリボでブルガリの時計を買った思い出が忘れられません。その時のイメージは「セゾンはどんどんお金を貸してくれる会社!」。その後長らく買い物を重ねながらも月々の支払は1万円程度というリボにどっぷりハマりました。ある程度オトナになったときに利息ばかり払ってるというワナだと聞いて返済を頑張り、なんとか完済しました。リボは悪いものだと散々言われてますが、あの頃はお金がないけど欲しいものは多くて、随分リボに助けられたので、そんなに悪いものじゃなかったです。ただ知識がついた今となってはリボ払いはしない、というだけです。

話がそれましたが、セゾン投信の口座は持ってないので口座開設手続きをしました。

  
  

投資信託への旅、つづく!

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