【読書】「いいひと」戦略

【読書】「いいひと」戦略

もう今の時代、隠し事できないんですよね。

SNSで何でも広まりますし、リサーチ力がハンパない方々のおかげで、良い事も悪い事もあっという間にネット上に醸し出されます。

私みたいな一般人が普通に生きていく上では全く関係ないこと、と思っていましたが、あるウェブサービスでちょっとお作法を間違った時に、よってたかって袋叩きされまして、悪い人(そのサービス内では私は悪い人となってしまった)であることは致命傷になるのだと身を持って体験しました。今思い出してもコワイです。

となると、もうどこからどう見られても「いい人」じゃないとダメなのかもしれないと思った時に出会った本がこの 「いいひと」戦略 です。

 

今のネット社会は「評価経済」

お金は「終わコン(終わってしまったコンテンツ、の略称」とあります。

ネットでモノを買う時は価格ももちろんだけど、Amazonや食べログで評価を見てから購入するのが当たりまえなので、評価経済ということです。

ネットの最先端企業で働く人たちにも、似たような現象が起きていて、Googleで勤めていた人たちがFacebookに流れているそうです。給料ではなくどんな面白い仕事ができるか?ということを重要視しているからだそう。

今後、私たちは、お金を稼ぐためだけに働くことに情熱を捧げられないでしょう。

 

評価はお金を生む

これからはお金を貯めるより、評価を貯めた方が有利 とあります。

例えば橋本徹さんが選挙で当選したり、その他の政治家も人気がある人が当選する。それは評価を貯めてから勝負したから。

一般人であれば、例えばTwitterのフォロワーが1000人いれば良いコミュニティができるそう。しかも有能な人より普通の人がいいそうです。有能な人たちは権力争いばかりして仕事をしないからという理由で。(すごくわかります、その話…!)

 

腹黒い人でもいいひとになれる

いいひと「戦略」なので、実際にいい人がどうかは関係なく腹黒くてもOK、いい人を演じることが大事だと何度も書かれています(笑)

本当にいい人だったらこの本を読む必要はないですもんね。

自分で言うのもなんですが、私は根っこはいい人だと思うのですが「嫌な人」にみられがちでした。。特に20代のころはそういう傾向が強かったのですが、だんだん世の中が見えてきたような気がしまして、最近では普通の人に近づいてきた気がします。昔はイライラしてしまうことも多く、すぐ結論を急ぎたくなるし、うっかり口がすべることも多々ありました…今もうっかりは多いのですが…

でもそういうのは損しかしないそう。確かに損してる気がします。

今働いているチームの上司がものすごくいい人で仕事もできるので神様と呼んでいるのですが、その上司を見てるといい人は得をしてると実感できます。

上司はいざこざを起こさず、どんな人にも優しくて情熱的。それがうまく循環していて仕事も人も集まってくる。私からすれば本当に神様のような人です。

でも、もちろんそんな神様だって人間らしい部分も持ち合わせてるし、突っ込んでいくと腹黒い部分だってあります。そうきっとこの上司も「戦略」でいい人を演じてる部分もあるんだと思います。だけどホントにいい人の部分が多いので、うまくまわっちゃうというスゴさ。

今の会社ではずっと神様の部下でいることが目標なのですが、それを社長にいうと「くだらなすぎる、小さすぎる」と一笑に付されますが、個人的には本気なんですよね。。生きていくうえで学べることが多すぎて、なんといわれようとくっついてたいんです。

と、話はそれましたが私はどちらかというと嫌な人で通ってきちゃったことを猛省し、これからは戦略的にいい人になります。

 

イヤな人と付き合うことが減る

これ、大事です。

一緒に働く人、友達、知り合い、どんな人でもイヤな人とはいたくないものです。

自分がいい人になれば、イヤな人も減る循環になるということなので、いい人であることはいかに得をするかがわかります。

だってイヤな人への対応ってものすごくエネルギーがいるし、できることならいい人たちと気持ちよく過ごしたいですもん。割と本気で。

 

いいひと戦略 6つのフェーズ

助走:フォローする
離陸:共感する
上昇:褒める
巡航:手伝う、助ける、応援する
再加速:教える
軌道到達:マネー経済から抜け出す

助走のフォローするというのは、Twitterで趣味の合う人などをかたっぱしからフォローすることだそうですが、私はこれはあまりやらなくてもいいかな…と思います。

自分が知らない人からフォローされた時、戦略が見えちゃってあんまりいい気持ちがしないんですよね。

それよりは地道にブログを書き続けていく方が、私という個性をしっかり出せていると思いますし、長い目で見てよいと思います。

そしてこの本では、最終的にマネー経済から抜け出せるとあります。

著者の岡田斗司夫さんは、社員から毎月1万円をもらって生活しているそうです。社員数が150名ということなので毎月150万…!

ホントにマネー経済から抜け出してるんですね。

一般人にはできないことだと思いますが、「お金ではなく、評価を貯める」ことに価値があるということを知ることができたのは大きな収穫でした。

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