【読書】新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。

【読書】新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。

今後、PRの勉強をする必要が出てきましたので、読書メモ。

 

戦略PRでカジュアル世論をつくる

戦略PRとはメディアひいては消費者の関心を最大化できるテーマを設定し、そのテーマを広げることで商品の売上に貢献するという「シナリオ」を描き、そのシナリオを具現化させるための綿密なチャネル設計を行い、設計にもとづき情報の伝播を仕掛ける、という一連の流れ。

そもそも情報が伝わりにくくなっているという話が前段にありますが、こちらの話と重なる部分があるのでここでは割愛します。

●「商品を買うべき理由」をつくるために、カジュアル世論を作り出すことが第一歩。

●広告の大量投下ではなく、「空気」を生みだすことでヒットに導く。

●カジュアル世論の形成に必要な3つの要素は「おおやけ」「ばったり」「おすみつき」

 

オバマ大統領を勝利に導いた戦略PR

オバマ大統領の選挙キャンペーンには4,000人が関わったそうですが、その中心にいたのは9名のプロフェッショナル集団。その1人が戦略プランナー。

彼のミッションはアメリカ国民の関心や興味を調査し、そこにどんな世論を喚起して、どんなメッセージを発信すればオバマ支持につながるか、という戦略をつくること。そしてそれを実行すること。

この選挙キャンペーンはSNSなどをうまく活用した成功事例だと、いたるところで読んだ記憶があります。実は私の今後のミッションとして、とある人と会社をプロデュースするという仕事があります。芸能人のマネジメントやプロデュースも学んでいこうと思いますが、この大統領プロデュースも参考にしてみようと思います。規模が違いすぎますが、きっと本質的なところは同じなはず…

 

後半

後半は事例などを用いながら具体的な戦術の組み立て方が書かれています。あまりに参考になるため、自分用にしっかりとエバーノートにメモを取っておきました。PRを勉強したい方はぜひ読んでみてください。

その他、いくつか覚えておきたいセンテンスをメモ。

●PRのいいところは、お金を払って人を抱き込むのではなく、知恵を使って同志を生みだし、共感で巻き込むことにある

●カジュアル世論をつくる「だけ」では、モノは売れない

●アメリカのP&Gが実施した調査によれば、戦略PRに投下した費用は広告の50分の1以下でもかかわらず、その費用対効果は広告の2倍だった

●商品に寄りすぎた戦略PRを設定して失敗してしまったことがある(話題広がらず)

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Weekdayはコンサルティング会社でWebメディアの記事編集・撮影等を担当。Weakendはよく作品撮りしてます! インスタは毎日更新中! @yocco.post