【読書】「有名人になる」ということ

【読書】「有名人になる」ということ

仕事で、ある人を有名にするというプロジェクトが走ることになりました。決して私が有名人になりたいわけではありません。私自身はジャニーズのジャニーさんのように、舞台の裏側にいる方が好きです。

 

気になった部分を1行メモ

●「どんな形であれば人の役にたてるのか、そして助けてくれた人たちに、どのように報いて行動していけばいいのか」を軸に考え行動していく

●ブルーオーシャンを見つける

●いかに先行を保ちながら、甘んじることなく、さらなる市場を継続的に開拓するか

●10年以上コンスタントに市場に存在し続けることが必要

●市場を考えるには自分がほしいと思っているor思っていたものを考えること

●チャネル開拓ではできることはなんでもやる

●有名人になるというのは、自分のリミッターを外す作業に近い

●結果を重視してはいけない。確率的に高い割合で賞賛があるものにチャレンジし続けているかを重視せよ。正しい意志決定をしている場合には、短期的に結果がともなわなくとも、中長期的には必ず勝つ。

 

有名人は利用するのか、されるのか

無名なうちはやはり「利用しよう」と思って有名人に近づきたい人が多いですし、勝間さんも無名の時はそうしたそうです。そして有名人になると、そういう「利用したい」人が集まってきて困惑する場合にどうしたらいいかという話が、役に立ちそうな気がしました。

それは、「しっぺ返し戦略」

1.最初が協働からはじまる「上品」な戦略であり、相手が協働をとる場合にwin-winになる可能性が高くなる

2.かといって、相手がこちらを搾取しようとして裏切ると、その裏切りには長くは付き合わない「報復」を行う意思も持っている

3.しかし、一度改心した相手には、すぐまた許す「寛容」さがある

4.そして、自分がどういう戦略をとるのか、相手に「わかりやすい」ので、このプログラムをとると、相手も協働戦略をとりやすくなる

この戦略を取っていれば、裏切られてもこちらが取る戦略がハッキリできるので有名人側が傷ついたりすることを防げるし、この戦略自体を先に相手にも伝えておくことで、「私たちってどういう関係?」というあいまいなことがなくクリアにして進められ「気持ちの負担を減らすことができる」ということですね。(そう解釈しました)

 

ざっくりと感想を

やはりモノではなくヒトなので、ヒットする=万歳!ではない部分が多いことを、ご自身の体験を元に赤裸々に気持ちを書いてらっしゃるのが印象的でした。

有名になってもちろんたくさん恩恵も受けるけど、色んな人にディスられることも日常になる。それを乗り越えるには、「有名人になって何がしたいのか?」という目的がハッキリしていないとツライだけで終わってしまう可能性もあるという注意も促していたのが、本当に正直に書いた本なんだなぁと思いました。勝間さん自身も最初はどう対処していいかわからず困っていたようです。

私は人に注目されるのが苦手なので、自分が有名になりたいとは全く思わないのですが、今回仕事で携わるプロジェクトはまさにハッキリとしたビジョンがあります。そのビジョンに賛同して参加させていただくので、この本も参考にしながら地道に、だけど大胆に進めていきたいと思っています。